2011年10月18日

第12話

パパに仕事を早退して帰って来てもらっても楽にならないどころか

あろう事かそのパパに八つ当たりしてしまう。

そんな日々がどれだけ続いただろう・・・

ある日、私はいつまで家族を困らせていれば気が済むのかと考えた。

そう感じた時から初めて自分を見つめる事が出来た。

辛い自分に立ち向かえるのは自分しかいないとわかる。

そんな時の為に頓服薬も貰っているんだし。

欝を患って12年目でようやく出した答え。

欝に完治はあるのかどうかはわからないし、今でも凄く不安になる。

でも不安な自分と闘えるのは自分しかいない。

パパに帰って来てもらっても決して楽な気分にはならない。

いや、むしろ嫌悪感が募る。

不安な気持ちの自分と闘うのは孤独だ。

でも、誰にも助けてもらえない。

それは精神科の先生もそう。

少し強くなってみようと思った。

今、メンタルな病で苦しんでいる人は多い。

私がそうであったように、自分が辛い時には人からの助言等は耳に入らない。

私も12年かかった。

でも必ず気付く時が来る、そう・・・うつと決着をつける時が。

自分で楽しいと思う事をたくさんすればいいと思う。

辛い自分を忘れている時が一瞬でも見つけられるから。

そんな一瞬一瞬を重ねて生きて行きたいと思う。


おわり
posted by 哀原 なつき at 13:34| 小説 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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