2011年10月18日

第10章

精神科の薬が大分合って来たのか、体調のいい日も少しずつ出て来た。

車で近くのスーパーに買い物に行ったり、家族で休日にお弁当を持って公園にピクニックに行ったりした。

ただ、調子のいい日と悪い日の差が激しく体調管理が中々上手く行かずそれが悩みの種だった。

無理はしなくていいとパパは言ってくれているのに、体調がいいとつい頑張ってしまい

その後果てしなく落ち込む。

まだ、自分の感覚が自分で操作出来ず消えてしまいたいと思うようになる。

それは突発的だった。

家族の誰もいない昼間に、精神科でもらった薬を全部飲んでしまった。

飲んだ後、怖くなって精神科の先生に電話をかけた所までは記憶がある。

その後、気付いたら病院のベッドに寝ていた。

家族に聞いた話によると、私は精神科の先生に助けを求め

先生が救急車を呼んでくれたそうだ。

運ばれた病院で胃洗浄を受け、2日寝ていたそうだ。

目が覚めた時、命に代えてもいいと思って生んだ娘がいた。

こんなバカな真似はもう決してしないと誓う。
posted by 哀原 なつき at 13:32| 小説 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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