2011年10月18日

第6章

家族を送り出した後、私は睡眠薬とお酒を飲んでとにかく眠ろうとした。

気付いたら、キッチンドリンカーになっていた。

酒屋で売っている一番度数の強い2L入りの焼酎を睡眠薬と一緒に飲んでいた。

2Lの焼酎は3日でなくなった。

でもそれを家族には隠し、家族の前では普通に振る舞っていた。

限界が近付いていた。

ある日、もう無理と夫に無理を承知で私の母のもとで静養したいから

奈良へ帰りたいと頼んだ。

夫は全てを察してくれ、私の要求を受け入れてくれ

その日は仕事を休み、娘を学校まで迎えに行き

そのまま奈良へ連れて帰ってくれた。
posted by 哀原 なつき at 13:29| 小説 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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