2011年10月18日

第2章

皮肉な話だが、うちの夫はケースワーカーとして地元の精神科で働いていた。

震える手で電話のボタンを押し、夫の働くクリニックに電話をし夫を呼び出してもらう。

聞き慣れた声で夫が「どうしたの?」と聞いてくれる。

今起こっている事を一通り話す。

「とりあえず受診してみたら?」と言われる。

その頃は既に鬱が世間一般に知られ

精神科や心療内科等のクリニックがたくさん出来ていた。

(私が鬱?)

にわかに信じ難い事だったが、とにかく受診する事にした。
posted by 哀原 なつき at 13:25| 小説 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。